晴れた日と雨の日があって、ひとつの花が咲くように
悲しみも苦しみもあって、私が私になっていく
~星野富弘~
あじさいの花は
生きている場所でその色合いが違い
個性豊かな表情が
雨に濡れていることとも相まって
とても魅力的に感じられます。
(咲いている土が酸性なら青、アルカリ性なら赤
そして長く咲いていると赤みがかってくる)
その環境と年齢によって表情を変えていくのは
人間と似ています。
どんなところで生きてるかで
青にも赤にもなるその土壌は、とても大切です。
だからこそ与えられた場所で精一杯生きる
これがひとりひとりがそれぞれに美しくなる
秘訣なのかもしれませんね…
梅雨の時期は、おうちに引きこもって
気持ちも後ろ向きになりやすく
そんな時には
過去の自分にアドバイス出来れば
今の自分とは違うもっとましな自分に
なっていたんじゃないか…なんて
思うこともあるかもしれません。
そうした思いに囚われると
朦朧とした頭の中で
気持ちも内省的になりがちです。
そして
将来に対する悲観的な見通しに
拍車がかかっていきます…
週末にはあじさいの名所にでも
出かけてみましょう ♪
雨の匂いも良いものです
ぼんやりと雨を眺める
我が家のアンニュイ猫