水流れて元の海に入り
月落ちて天を離れず

 

一年という月日の長さの主観的体感の違いについて
それは大人と若者のそれぞれの人生における
一年の占める相対的な長さの違いによるものなのだそうです

例えば20才の人生の中での一年と
60才の人生の中での一年とでは
相対的にその一年の長さが
違って感じられるということらしいです。
20才の人にとっては人生に占める一年の割合は
20分の1(5%)ですが
60才の人にとっては60分の1(1.7%)ですから
約3倍それぞれの人生の中での占有率が違うわけで
単純に言ってその感じられる長さも大切さも
違うということなのかもしれません。
もっとも歳を重ねてくると
人生のしがらみやら健康上の問題やら
何と言っても人生の終わりが確実に近づいてくるやらで
一日一日が大切になるとも言えますが…

それぞれの人の人生には独自の意味が存在していて
どんな人生の状況にも
その人にしかできないなすべきことが与えられています。
なすべきことの意味も、瞬間ごとに変化しているので
例えば子供を立派に育てる時期の意味と
年老いた両親の面倒をみる時期の意味は違っていて
状況は常に変化(進化)しています。
また与えられた才能によって
思いつくこともできる事も違いますので
例えば災害が起きたとき、人を背負って逃げるのか
その力がなければ道に落ちているガラスをどけてあげるのか
その人にしかできないことが必ず存歳します。
自分の心と向き合いながら
自分の役割を粛々とこなしていくことが大切なのでしょうね。

自分は何もしないくせに
他人がすることについては批判ばかりで
ちょっとした失敗も許さずに攻撃の対象にしてしまう…
なんてことにはならないよう
他人を責めるのはやめて、自分に忠実に生きていく…
他人の評価や人からどう思われるかばかりを気にすることなく
良心に沿って生きていく

その瞬間瞬間無心に励むことで
わたしはこの世にいる間
どれだけ向上ができるのだろう…