相手のことを知るよりも
自分自身が強くなればそれで済む問題だし
それを目指した方が本筋というか
王道という気がする
~羽生善治~
スピリチュアリズムの中には、救いの道がたくさんあります。
しか
危険だと感じるこ
スピリチュアリズムに初めて触れたとき、
素晴らしい思想だと感じ
けれどしばらくすると矛盾点もでてきて、
うわべだけの情報でスピリチュアリズムをとらえてしまうと
本質にはたどり着けないのだと思います…
そもそも、スピリチュアリズムは今から170年以上前に
西洋(英国)で体系づけられた学問で、
言ってみれば古いところもあります。
もちろん、真理は普遍的なもので古いも新しいもなく
スピリチュアリズムは素晴らしい内容でもあるので
100年以上に渡って語り継がれているものではありますが
西洋と東洋、英国人と日本人とでは
明らかに感覚の違いもあり、
宗教観の違いは、やはり埋めようがありません。
そして訳す…というのは、本来とても難しいものです。
その人の語学のスキルは元より、
スピリチュアリズムにどの程度の造詣があるのか
国民性の違いをどこまで理解しているのか…等々
(聖書の内容もそうです。ブログでは書きませんが…)
以前葦原瑞穂氏が、ある1冊のスピリチュアル系の本を指して
「こんなひどい和訳の本は出版してはいけない…」と(苦笑)
おっしゃっていたことがありました。
歴史を振り返ってみても
誤訳が、国家の一大事に発展することもあったのですから…
日本語には英訳できない言葉が沢山あります。
長男君曰く…
(ちなみに長男君は英国の大学と、米国の大学院で学びましたので
英語に関してはネイティブと同じです)
「文法的には合っていても
その感覚がない人には、真意は理解できないよ…」
と言っていました。
つまり、スピリチュアリズムは
今から170年以上前に生きていた西洋人によって
体系づけられた学問であるという視点に立って
学んでいくことがとても大切になります。
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