人間とロボットを区別するものは
他人の心を理解できること、
共感できることなのかもしれませんね…
幕末の神道家 黒住宗忠も
『 人情を知らないものは
人間に生まれてきた甲斐がない 』
と言っています。
ロボットは基本的に
人間の可能性を広げるための存在であるはずなのに
映画スターウオーズなどSF映画では
人間の可能性をはるかに凌駕して
コントロール不可能な存在として描かれています。
映画で描かれる未来は
人工知能を持った機械の助けが無くては
もはや日常生活が送れない世界です。
『 アンドロイドは電気羊の夢を見るか? 』の著者
フィリップ・K・ディックは
人間とは何か?という問いに対して
『 あなたがどんな姿をしていようと
あなたがどこの星で生まれようと
そんなことは関係ない。
問題はあなたがどれほど親切であるかだ 』と言い
親切という特質は永久に変わらないとも語っています。
それは人間にとって感情移入できることが
最も大切な能力であるということなのかもしれません…
SF映画では、
人間の持つ精神的な能力の重要性も
よく描かれています。
スターウォーズの
『フォースとともにあらんことを! 』は
『神とともにあらんことを!』のもじりで
理屈抜きの祈りにも通じるものです。
人間には祈りを捧げる能力?心?があることが
大切なのかもしれませんね。
これからは
人工知能が人間の気持ちを
理解できるようになっていく反面
人間の方が合理的だとか論理的だとかの理屈によって
人の気持ちが理解できなくなってしまっては大変です。
映画ターミネータ2のラストシーンでは
『 人間がなぜ泣くのか分かった 』と言いながら
T-800(シュワちゃん)は
自ら溶解炉に身を沈めていきます…
機械ですら人間の優しさを感じることができるなら
人が人に思いやりを持つことは
きっとできるはずです…
恐れはダークサイドにつながる
恐れは怒りに怒りは憎しみに憎しみは苦痛へつながる
~マスターヨーダ~
スピリチュアライズアドバイザー
スピリチュアルカウンセラー
スピリチュアルヒーラー
ミディアム
内藤ルシア
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