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比翼連理

これまで見たものの中で最も美しかったものは
腕を組んで歩く老夫婦の姿でした
~グレタ・ガルボ~

 

月明かりの下
ひとり家路に着くときに
どこからともなく
キンモクセイの香りが漂ってくると
何とはなしに心が落ち着いてきます。
思わず匂いの先に目を向けて
その場所を探してしまいます。

桜や薔薇のように
見た目で人の心を魅了するものではなく
匂いで自己主張する花も
独特の個性があってよいものですね

キンモクセイやクチナシなど
そういう花は見た目は地味なことが多いのですが
脳に刻まれると言う意味では
視覚より嗅覚の方が強いようなので
しっかりした印象を
与えるのかもしれません。
線香の香りに触れると
遠い過去に思いが至ったり・・・
人間の五感のうちで
最も記憶に直結しているのが嗅覚というのも
なんだかうなずけます。

過去に引き戻されるきっかけは
匂いだけではありません。
音楽は心のタイムマシンと言われるように
久しぶりに昔の曲を耳にすると
そのメロディーを聞いていた時の一場面が
ふいに心に蘇ってきます。
先日、主人と車に乗っていた時
まだ結婚する前の
付き合っていた頃によく聞いていた曲が
ラジオから流れてきて
一気に青春時代にタイムスリップしました。

タイトルの比翼連理は
中国の詩人、白居易が
玄宗皇帝と楊貴妃のエピソードを歌った
長編叙事詩「長恨歌」の一節で
男女の深い契り
仲睦まじい事のたとえになっています。

いついつまでも仲睦まじく暮らしていこうと
結婚指輪の裏側に
主人のには「比翼の翼」
私のには「連理の枝」と刻んだのですが
20年以上指にはめたことはなかった指輪を
久しぶりに指にあててみると
今では
小指の途中で止まっている状態・・・

縮んでしまったのか(苦笑)

 

スピリチュアライズアドバイザー
スピリチュアルカウンセラー
スピリチュアルヒーラー
ミディアム

内藤ルシア

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