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心の理論  

正当な価値観の一つとしての道徳心は
神経心理学の進歩によって
感情に左右されるというのが
真実に近いものとなっています。
人は心地よい環境にいる方が
道徳的に寛容になれるのは確か(当然)です。

心の理論とは
他者の心の状態を推測し、理解する能力のことで
人が人生を生きる上ではとても大切なものです。
それが証拠に、偉大な人物たちは
それが経済学者であろうと、物理学者であろうと、ビジネスマンでも
最後は人間の生き方を扱う『哲学』に行き着くものなのだそうです。
経営の神様と呼ばれるドラッカーも
『最も基本的な関心は人を幸福にすること』と、言っています。
その彼が13才のとき、
宗教の先生に『何によって憶えられたいかね』と聞かれ、
生徒は誰も答えることができなかったそうです。
すると、『 今答えられると思って聞いたわけではない。
でも50才になっても答えられなければ
人生を無駄に過ごしたことになるよ 』と、
言われたと語っています。

60歳を迎え、私はどんな人間だったかと
私を知る人たちから憶えていてもらいたいのか
改めて考えてみると…
たくさんの人から支持されたとか
社会にたくさん貢献した人と憶えられるのもいいですが
そんな事より
子どもたちから、優しいお母さんだった
夫君からは、誠実な妻だったと憶えていてもらいたいと
私は思います。

自分の人生で何が一番大切なのか…
それがその人の行動の指針になり
日々の行動に影響を与えていきます。

 

昨夜は442年ぶりの天体ショー
皆さまはご覧になりましたか…?
私は、月の魔力に負けてしまったようで
微熱・だるさと戦っておりました。
昔から、月を眺め続けると
決まって体調不良となります。
昨夜は、それを知りつつ
欠けゆく月を裏庭から一人眺めていたら
案の定、体がだるくなり
もはや動くこともままならず
早々に愛猫と共にベッドに入りました。

昔から、月の重力が人間に影響を与えるというのは
よく聞きます。
満月の時に出産や殺人が増えるとか
狼男も満月で変身します。
月が直接人間にどのような影響を与えるかは
科学的にはまだ未解明ですが、
昔の占い師とか軍師と言われる人たち( 安倍晴明、諸葛孔明など)は
月・星の動きを読んで吉兆を占っていました…

あらためて
この世は不思議に満ちている・・・と感じます

 

誰もが月であり
決して誰にも見せない
暗い側面を持っている
~マーク・トウェイン~

 

スピリチュアライズアドバイザー
スピリチュアルカウンセラー
スピリチュアルヒーラー
ミディアム

内藤ルシア

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